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2023/8/17、昭和区東部いきいき支援センター様にて、高齢者介護のケアマネージャー向けに精神障害研修を実施しました。

高齢者への介護に従事する介護士の方が精神に障害のある方に接する機会が増え、精神障害のある方への有効な接し方について学びたい、というご依頼が増えています。

この研修では、臨床心理士で、精神障害・発達障害専門の支援施設を複数運営している講師が担当。精神障害の症状についての捉え方―症状や診断名だけを見るのではなく、そうなるに至った「物語」を理解すると良いというお話から始まり、有効な接し方、関わり方について講話がありました。

「有効な接し方」では、具体的な関わり方、言葉かけに加え、「支援の終わり方」のお話が印象に残りました。

また質疑応答の時間では、事前に受講者から収集していた質問に対して講師からの返答がありました。日常の業務の中で、解決しづらい問題に対して、講師の豊富な支援経験からアドバイスがありました。

アンケートの声（一部抜粋）

• イラストや写真などでとても分かりやすかったです。ありがとうございました。
• 精神障害の症状への見方について、新たな認識を得ました。関係性をいかにしてつくるかは日々の仕事にも重要と思います。
• 少しでも寄り添うことができるように、今後も学んでいきたいです。

研修後、早速第二回の研修依頼のお申し込みを頂きました。受講者の皆様に、今回の研修が役立てば幸いです。ありがとうございました。