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2023/3/19、汐路学区地域福祉推進協議会主催にて、研修「知的障害・発達障害について」を、汐路コミュニティセンターにて実施しました。

第一部として、長年特別支援学校等で、障害児教育に携わってきた講師より「知的障害、発達障害について」の講義を実施。それぞれの障害特性や、望ましい接し方や配慮について説明をして頂きました。皆さん、うなずきながら聞いていらっしゃいました。

休憩の後、第二部「発達障害当事者の話」を実施。当事者講師より、自身の障害特性や困り事、望ましい接し方、また“生きづらさ”を抱える人に対しての接し方アドバイスのお話がありました。アンケートを見ると、当事者より直接話を聞くことで、発達障害について、より理解しやすかったという声を多く頂きました。

また今回は、主催者の方より受講者の皆様へ、記念品として福祉施設制作の「さおり織ポーチ」が配布されました。さおり織は、糸の組み合わせによる独特な色合いが特徴で、個性的なポーチに仕上がっています。

その他、地域の福祉施設の利用者の絵画の展示と施設職員からの説明などもあり、内容盛りだくさんな研修になりました。汐路学区地域の皆様、ありがとうございました。

アンケートの声（一部抜粋）

• 困っている人を見てもなかなか声かけは難しいですが、今日聞いたことを参考にこれからは声かけの一歩をふみ出してみたいと思います。
• 近頃よく言われている発達障害について知りたいと思っていたので大変勉強になりました。特に障害当事者からのお話はとても説得力があり、今後の接し方もよくわかりました。
• 自閉症の人に対する接し方は、自閉症の人だけでなくて一般の普通の人に対しても言える事じゃないかと思いました。みんながだれにでも優しくなれることが大切ですね。