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2024年10月24日 名古屋学院大学 現代社会学部学生向けに「障害者との接し方入門」研修を実施しました。
新たな社会課題でもある「ヤングケアラー<ダブルケア」。
そのことをテーマとして学ぶ学生に向け、まずは「ケアを必要とする方たちの理解を深めてもらいたい」として実施されました。
今回は、自身も車いすユーザーとして生活されている講師にご担当いただきました。
前半は、様々な障害のある方々から、直接聞かれたお話も交えた障害全般についての講話。
後半は、事故により車いすユーザーとなった講師自身のお話。
- 障害を負う前に思っていた、障害のある方へのイメージ
- ご自身が障害を負ってから感じた「当たり前」と思っていた配慮がなくなる現実
等身大の言葉で語られる講話は、障害を「身近な問題」として感じることができる内容でした。
参加者の皆様からは、「障害当事者の方からお話を聞く機会があまりなかったため、とても良い機会であった」とのお声を頂きました。
アンケートの声
- 自分にも起こりうる交通事故から障害を負った方のお話だったので、とても聞き入ってしまった。相手目線になって、今後は見かけたら些細なことでも行動をしたい。
- 頚椎損傷による身体障害は、自分の祖父も当事者で、介助をする時に「何に困っているのか」「どうしたら良いのか」分からないことがよくあるので参考になりました。
- 実際に車椅子ユーザーの方とお話する機会が少ないのでお話が聞けてよかった。
- 身体障害者の方が日常生活において感じている不便さを学べました。一人一人の気遣いで障害者の方がより生きやすい社会を構築できると考えます。
- 実際に障害者の方への対応の酷さに驚きました。まだまだ障害者に対する意識は本来のものとは違うと思うので、私もまずは知ることから始めていきたいです。
- 障害者への理解が深まった。今後そういった方と関わる機会があったら、優しく声を掛け、手助けできるようにしたい。
【info】講師派遣事業事務局では、主催者様のご要望に応じたオーダーメイド型の研修を実施しています。障害や障碍者理解に関するセミナー、研修をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
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