New Informationお知らせ

新着情報

体験!しだみ古墳群ミュージアム様にて、視覚障害・聴覚障害の研修を実施しました。

2023/7/24、「体験!しだみ古墳群ミュージアム」(守山区)にて、職員研修として「視覚障害の話とアイマスク体験」「聴覚障害とミニ手話体験」を実施しました。

画像「しだみ古墳群ミュージアム」HPより

しだみ古墳群ミュージアムは、守山区上志段味に集積する志段味古墳群と、古墳群から出土した貴重な遺物を展示した施設です。また埴輪作りや勾玉作りといった体験もできる施設になっています。

この施設では障害のある方のご来場もあり、障害特性や必要な配慮を理解し、接遇向上の一環として研修が実施されました。

今回は「第一部・視覚障害当事者の話とアイマスク体験」、「第二部・聴覚障害当事者の話とミニ手話体験」の2部構成での研修となりました。

第一部の視覚障害当事者の話とアイマスク体験」では、全盲の講師から視覚障害の特性、特に公共施設に訪問した際に困りがちなこと、こんな配慮があると助かります、といった講話を実施。

(写真は、全盲の講師がマヨネーズとケチャップをどう見分けているかと話しているところです)

その後アイマスク体験として、職員の皆様にペアになって頂き、お一人はアイマスクをした当事者役、もうお一人はガイドヘルプ役となり、館内の階段の昇り降りを体験しました。

(アイマスク体験では職員の皆さんがペアになり、視覚障害擬似体験とガイドヘルプ体験を行いました)

第二部「聴覚障害当事者の話とミニ手話体験」では、聴覚障害(ろう)の当事者講師と、手話同時通訳者の講師2名から、聴覚障害の特性、困り事、望ましい配慮についての講話と、来館者への接客場面を想定したミニ手話体験を実施しました。

アンケートの声(一部抜粋)

  • 知らないことの多さにびっくりすることばかりでした。定期的に研修をしてもらえるとより深く理解できるようになると思います。
  • アイマスクをつけて行動することにより(障害擬似体験)、視覚障害の方の大変さがよくわかった。今後は相手の立場に立って接客したいと思います。聴覚障害の方の手話の説明がわかりやすくもっと知りたいと思いました。
  • 実際に困っているのを聞けて、気持ちの理解が深まりました。聴覚・視覚ともに障害者の方とコミュニケーションをとって、どんな人にも優しいミュージアムにしたいと思いました。

しだみ古墳群ミュージアムの職員の皆様に、今回の体験が役立てば幸いです。ありがとうございました。

【info】講師派遣事業事務局では、主催者様のご要望に応じたオーダーメイド型の研修を実施しています。障害や障害者理解に関するセミナー、研修をご希望の方は、お気軽にお問合せください。

お問合せ

  • TEL: 052-678-3001 
  • FAX: 052-678-2888
  • Email:webinfo@shougairikai-nagoya.jp

(受付:月~金9:00~17:00 祝日及び12/29~1/3は休業)

ページトップへ戻る
  • 名古屋市障害者理解に関する講師派遣事業事務局

  • 本事業は、Man to Man Animo株式会社が名古屋市より受託して運営しています。
  • 〒456-0002  
    名古屋市熱田区金山町1-19-13 川島ビル4階
  • TEL:052-678-3001
  • FAX:052-678-2888

印刷について:パソコンでページを印刷する場合は倍率を40%に設定してください。