2024/1/29、名城大学 障がい学生支援センター様の主催で、障害のある学生への支援活動をしている、名城大学のボランティア「学生サポーター」の皆様に対して、「知的障害」について研修を実施しました。
受講者はサポーター活動だけではなく、将来教員を目指す学生の方も多いとのことで、障害への理解を深めるとともにどんな配慮やサポートをしたらよいかを学んでもらいたい、という主催者の要望を踏まえ、今回は3部構成で3名の講師にお越しいただきました。
- 第一部では、特別支援学校で長年教員を務める講師より、知的障害の特性や、当事者の困り事、望ましい配慮などについて講義。
- 第二部では、名古屋手をつなぐ育成会様の協力で、知的障害の擬似体験。
- 第三部は、知的障害のある子どもの保護者から、子育ての体験談を伺いました。
アンケートから、実際に障害のある人と関わる立場の人から、具体的な話が聞けて分かりやすかったというお声を頂きました。
アンケートの声(一部抜粋)
- 障害のある人を育てたり教育したりと、密接に関わる(生活を共にしている)方々のお話を伺う貴重な機会に参加することができて良かったです。ありがとうございました。
- どのように支援をすればよいのか分からないことが多かったですが、具体的なケースと対応例を教えていただき、とても分かりやすかったです。また、教師を目指している立場として、保護者の方のリアルな声を聞けて良かったです。
- 身近な例をいくつも出していただいたので、心に響くお話が多かったです。特に深くかかわらなくても、歩きスマホではなく、周りを見ていれば、非常事態で人を助ける事が出来るのだなと思いました。
【info】講師派遣事業事務局では、主催者様のご要望に応じたオーダーメイド型の研修を実施しています。障害や障碍者理解に関するセミナー、研修をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
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